二見興玉神社

倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大御神を伊勢に導いたとき、あまりの美しさに「二度ふり返った」という神話が残る「二見浦(ふたみうら)」。その風光明媚な二見浦に鎮座するのが二見興玉神社です。御祭神には猿田彦大神をまつり、縁結びや夫婦円満にご利益があると伝えられています。またかつては伊勢神宮へ参拝する前に二見浦で禊(海水で心身を清めること)をしたという伊勢神宮ともゆかりの深い神社です。

伊勢ならではのロケーションで思い出に残る結婚式を挙げたい方は、二見興玉神社での挙式がオススメです。厳かな雰囲気のなか、波の音が聞こえる静かな拝殿で神前式を挙げることができます。

縁結びのシンボル「夫婦岩」

夫婦岩は大小2つの岩を大注連縄で結んでおり、海中に沈む猿田彦大御神の興玉神石と、日の大神(日の出)を拝する鳥居の役割を果たしています。2つの岩が、夫婦が寄り添っているように見えることから、夫婦円満や良縁の象徴と言われています。

境内から見る夫婦岩

夫婦岩の日の出

5〜7月には夫婦岩の真ん中から日の出を、秋〜冬頃には、夫婦岩の真ん中から満月が昇るのを見ることができます。天気が良くて、空気が澄んでいると富士山が見えることもあるそうです。夫婦円満の象徴である夫婦岩に見守られながら行う結婚式は、2人の絆をより一層深めてくれること間違いなしでしょう。

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)
〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575
URL:https://futamiokitamajinja.org